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Artist Interview▶︎新進気鋭のアーティスト・HAYATO MACHIDA
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Artist Interview▶︎新進気鋭のアーティスト・HAYATO MACHIDA

2020.07.21

沖縄を感じさせる大胆な色彩に、アメリカ仕込みのポップ・アートのスタイルを重ねたペインティング。HAYATO MACHIDAさんは一度見たら目に焼きつく、印象強い作風で、パッケージデザインなどにも起用されています。1995年・北谷町生まれの若い才能に迫るべく、そのルーツについてお話を伺ってきました。

△モーアシビーTHE SHOPに飾られたHAYATO MACHIDA作「LIONEL」

――ポップアートでありながら、他ではみられないオリジナリティ溢れる作品を多く制作されていますが、どのような経緯で今の作風に至ったのでしょうか?

生まれ育った北谷町、特に美浜には、アメリカの文化がたくさんあります。子供の頃から絵を描くのが好きだったので、塀の落書きとか、そういうものから影響を受けていたと思います。高校卒業時に、アートを学べる大学への進学も考えたのですが、絵を描くことだけで生計をたてて行かれるのかどうか、その時はイメージがわかなくて……まずはマーケティングを学ぼうと、沖縄国際大学へ入学しました。でも、在学中はより一層アートに没頭して、留学をして本格的に学びたいという思いが強くなりました。1年間休学をし、半年でお金を貯めて、残りの半年をニューヨークにある、語学とアートを学べる「P.Iアートセンター」に留学しました。

――ポップアートの本場・ニューヨークでは、刺激的な毎日だったのではないでしょうか。

学内で学んだことよりも、現地で活躍しているアーティストと話したり、友人と美術館やギャラリーを回ったりしたことが何よりも刺激になりました。絵を描く技術はもちろん大事だけれど、ビジネス力や、自分をプロデュースする力が必要なことを知り、自分自身をどうやって売り出して行こうかということを、ずっと考えていました。
また、向こうで出会った友人たちは、特別アートに詳しい人ではなくても、休日、美術館にショッピング感覚で行っていることに驚きました。道端で絵が売られていて、実際にそれを買ったことのある友人もいて。アートが暮らしと身近なところにあるんです。アーティストと話をしていて、政治の話やビジネスの話も多くて、いろいろつながっていることにも勉強になりました。

△HAYATO MACHIDA「蜜月」イーアス豊崎沖縄内

――沖縄にいる頃は、金銭的なことも含めて、アートと生活がつながっている実感がないことを不安に感じていたのかもしれませんね。作風には、どのような影響がありましたか?

ニューヨークで出会った人たちに、「君はどのような絵を描くのか」と聞かれた時、言葉に詰まってしまいました。その時までは、好きなものを描いていただけだったので、オリジナリティというものはなかったんです。外に出て初めて、自分の強みのひとつに「沖縄」があるということに気がつきました。そこで初めて描いたのが、「LIONEL」です。

ニューヨークでお世話になったアーティストのひとりに、照屋勇賢さんがいます。彼の沖縄をテーマにした作品を見て、初めて沖縄をかっこいいと思いました。作品で自分のバックグラウンドを説明できるのは面白いと興味を持ち、自分もチャレンジしてみました。

――沖縄に帰ってきてからは、どのようなものからインスピレーションを得ていますか?また、今後は、どのような作品に挑戦してみたいですか?

今は一人暮らしをしているのですが、金魚が大好きで、20匹ほど飼っています。また、切り花をよく買ってきて飾ったり……自然でありながら、人口て的に作られた美しいものをぼんやりと眺めながら、作品のテーマについて考えています。

紅型をモチーフにした作品では実際に評価をいただくことができましたが、今後はもっと幅広く、より作品の中身を深めた作品を創作していこうと考えています。今自分の感じている違和感や問題を、賛成・反対を唱えるものではなくて、記しておくような感覚て作品をつくっていきたいです。

 

日々新しい創作に挑戦している、HAYATO MACHIDAさん。Instagramで、最新の作品を見ることができるので、気になる方は要チェックです!(@ hayato_machida_)

△期間限定で、THE SHOP内で原画を展示中!

また、HAYATO MACHIDAさんのアートブックやポストカード、ステッカーなどのグッズは、イーアス沖縄豊崎の「モーアシビー THE SHOP」で購入できます。

イーアス豊崎沖縄では、館内の3箇所で壁画などの作品も見ることができるので、ぜひ次の休日に遊びにいらしてくださいね!

 

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