MOIAUSSIBE/モーアシビー(もーあしびー)

What is MOI AUSSI BE?

「モーアシビーってなに?」

沖縄で古くから男女交流の慣習として知られてきた「毛遊び (もーあしびー)」は、民謡や舞踊、民話など沖縄文化の技を磨く場としても重要な機能を果たしてきました。文化の鍛錬と発信の場であった「もーあしびー」。これを現代版にアップデートさせようと立ち上げたプロジェクトが「MOI AUSSI BE」です。

沖縄には魅力的な素材がたくさん存在します。それらをクリエイティブの力で再編集し、魅力を向上させ、世界へと発信していくことが、「MOI AUSSI BE」プロジェクトの目指す道です。

「MOI AUSSI BE」プロジェクトは、2018年3月の第1回フリースクール開催からスタートしました。発起人は、沖縄在住のアートディレクター信藤三雄。映像監督、カメラマン、書道家など多才な顔を持ち、日本の音楽業界、アート業界、広告業界に大きな影響を与えてきた日本を代表するクリエイター。親交の深いアーティストたちを講師として招聘するフリースクールでは、信藤三雄自らもトークショーのMC、ワークショップの講師として出演。クリエイティブなシーンの第一線で活躍する多彩な講師たちとの密度の高い交流を実現しています。

「沖縄をアートアイランドにしたい」
そんな信藤三雄の願いからスタ―トした「MOI AUSSI BE」プロジェクトは、沖縄県内外のさまざまなアーティストとの出会い、つながりを重ね、魅力的な輪を拡げ続けています。

そうしたアートの縁をもとに、モーアシビーフリースクール、モーアシビストア、モーアシビーデザインラボ、モーアシビーTVなど、幅広いカタチで発信していく「MOI AUSSI BE」プロジェクト。多彩な視点でアートの可能性を見つめ、ここ沖縄から新たなクリエイティブの流れを作っていきます。

PROJECT

モーアシビープロジェクト
信藤 三雄
信藤三雄
(アートディレクター、映像監督、カメラマン、書道家)
1986年コンテムポラリー・プロダクション設立。
松任谷由実、ピチカート・ファイヴ、Mr.Children、MISIA、宇多田ヒカルなど、これまで手掛けたレコード&CDジャケット数は約1000枚。その活躍はグラフィックデザインにとどまらず、数多くのアーティストのプロモーションビデオも手掛け、桑田佳祐「東京」では、2003年度のスペースシャワーMVA BEST OF THE YEARを受賞。同年には松任谷由美トリビュートコンサート (武道館) の演出を務める。
98年「代官山物語」で初の映画監督に挑戦。その後も03年リリー・フランキー脚本による短編映画「男女7人蕎麦物語」、06年、初の劇場長編映画「男はソレを我慢できない」を発表。
08年、自身の新境地である“書”を表現手法とし「信藤三雄の福は内展」を開催。09年中国上海M50にて個展「LUCKY ART SHOW From TOKYO by CTPP」を開催。また、SOCIAL WORKとして2005年に、ほっとけない世界のまずしさ“ホワイトバンド“キャンペーン、プロジェクト・レッド(モトローラ)で、映像ディレクター、及びグラフィックデザイン等を務めたのを始め、2008年には「Child AFRICA」の立ち上げに協力、2010年に設立された「一般財団法人mudef」の理事を務めている。
2010年、2011年と国連・環境省の為の生物多様性キャンペーンのビジュアル全般を手がける。
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